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犬バカ日誌

犬バカ日誌

犬バカ的お奨め映画

マイ・ドッグ・スキップ MY DOG SKIP (2000年 アメリカ)

ウィリー・モリスは孤独な少年。同級生からはいじめられ、9歳の誕生日パーティに呼ぶ友達さえいなかった。そんなウィリーに母親がプレゼントしてくれたのは、ジャック・ラッセル・テリアの子犬、スキップ。スキップはウィリーと憧れの女の子のキューピッドになったり、ウィリーが同級生から一目置かれる機会を作ったりと、ふたりは大親友だった。原作の「マイ・ドッグ・スキップ」は実話であり、1940年代のミシシッピー州の小さな町を舞台に描かれた、世界的ベストセラー。
この映画の製作者たちは第二次大戦下の庶民や子供たちの生活ぶりを丁寧に取材して、映画の中に1940年代のミシシッピーの田舎町を再現することに成功している。登場人物たちの服装、走っている自動車、壁に描かれた広告の絵などの美術以外にも、子供たちの生活ぶりや町の中にある黒人差別などがそれとなく、しかし明確に描かれているのがわかる。

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イヌゴエ (2005年 日本)

芹澤直喜(山本浩司)は、悪臭公害対策協会で働く26歳の青年。肩書きは“臭気判定士”。住宅の臭気指数を測定したり、地域住民の苦情対策が主な仕事。抜群に効く鼻を持った直喜にとって、それは天職ともいえる仕事だった。一方で、鼻を守るため常にマスクをしたり、食事の際には換気扇を回すなど、普段の生活での臭い対策が、いつしか彼を後ろ向きな人間にしていた。
 ある日、恋人のはるか(馬渕英里何)と食事をしていた彼のもとに父親から電話がかかる。旅行に行く間、拾った犬を預かって欲しいという頼みだったが、アパート暮らしの上、犬の臭いが我慢できない直喜は即、断る。
 翌日、製薬会社が新開発した“日本海の臭い”の芳香剤のサンプルを嗅いだ直喜は、その強烈な臭いに倒れてしまう。自宅に運ばれ、目を覚ますと一匹のフレンチブルドッグが! 父親が残したDVDレターを見た直喜はその強引な押しに負けて1週間その犬を預かることにする。ところがそのとき、関西弁でまるでオッサンのような声が…。慌てた直喜は同僚の力石(村上淳)のマンションを訪ねるが、どうやらこの声は直喜にしか聞こえないらしい。直喜はペス(声=遠藤憲一)と名付けたその犬を力石に預かってもらおうとするが断られ、仕方なくアパートに戻る。
 こうして始まった直喜とペスの共同生活。散歩の途中で犬を連れた美女・音無ちぬ(宮下ともみ)と知り合うという嬉しい出来事もあったが、一方で困った事態も…。

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ターナー&フーチ 素敵な相棒 (1989年 アメリカ)

3日後に都会の警察署に転勤することになっていた小さな港町の警察捜査官スコット・ターナー(トム・ハンクス)は、海岸で子供が不審な現金を発見したその翌日、彼が懇意にしていた船上生活者エーモス(ジョン・マッキンタイア)が殺されたことで、このふたつの事件に関連があることを知るが、その目撃者はエーモスの愛犬フーチだけだった。こうしてターナーとフーチは共同生活を始めるようになるが、異常なまでに几帳面なターナーにとってフーチとの生活は耐えられないものだった。そんな中でターナーは、獣医のエミリー・カーソン(メア・ウィニンガム)と親密になってゆく。やがてターナーは、フーチの手がかりを基に謎の魚工場主ボイエット(J・C・クイン)を追いつめるが・・・。

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K-9 友情に耀く星 (1988年 アメリカ)

サンディエゴを舞台に、ひとりの刑事と一匹の麻薬捜査犬の、友情と活躍をコミカルに描く刑事アクション。製作は、ローレンス・ゴードンとチャールズ・ゴードン、監督は「ハモンド家の秘密」のロッド・ダニエル、脚本はスティーヴン・シーゲルとスコット・マイヤーズの共同、撮影はディーン・セムラー、音楽はマイルス・グッドマンが担当。出演はジェームズ・ベルーシ、メル・ハリスほか。
サンディエゴ警察の麻薬取締官のトーマス・ドゥーリー刑事(ジェームズ・ベルーシ)は、5千万ドルの麻薬を動かす密売人のライマン(ケヴィン・タイ)を追っていた。パートナーを持たないことで上司のバイヤーズ(ジェームズ・ハンディ)からも疎まれる彼は、ライマンの組織の一員であるフレディを捕まえ、港の倉庫に麻薬が入荷されることを知る。彼はブラニガン警部補(エド・オニール)に麻薬捜査犬を貸してくれるように頼み、ジェリー・リーという犬をパートナーとして得る。・・・



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